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img_4556 熊野市の名産品に熊野市五郷町や飛鳥町という山間部(奥っていいます)で栽培されて漬物に加工される高菜漬けがあります。
これをご飯に包んで握ってお弁当のしたのを昔、山仕事に出かけるときに持っていったんだそうです。
一つが大きくて目を見張って大きい口にして食べたので「めはりすし」って名前になったそうです。
今、熊野の家庭でつくる「めはり」は細くて大きい口にしなくても大丈夫です。
高菜の葉っぱの方向で噛みやすいようにも握れます。
熊野の海岸部で育った我が家の冷凍庫の隅にも高菜漬けが年中あります。
 それは山間部の愛用者さん家にお化粧品をお届けしにいったりフォローに伺わせていただくと「高菜持って行かんかの〜」と言って樽から出してくださいます。シーズンオフの時は専用の漬物冷凍庫に入っている袋入りを出してくださいます。
ピリッと辛い新漬けも美味しいのですが黄金色になった古漬けは臭いけど「通の味」でやみつきになりますよ。
子供の頃は苦手だった古漬けの味も好物になってきたこの頃です。

ジャンル: 日記 — グレりん
10:51 AM  コメント (4)