SAQINA BLOG

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なんだか堅いタイトルになりました。


月曜は長女と有松絞りの町へ行って来ました。




お昼は「小や町」という料理屋さんでお昼の懐石をいただきました。


https://www.oshokuji-kon.co.jp/




御庭も素敵でした。






有松絞りの工房も400年の歴史。

東海道の人里離れた桶狭間村に出来た新しい村が絞りのふるさと今の「有松町」です。

名古屋市緑区です。






有松絞りの手技です。



今年90歳のおばあちゃんが6歳の時からずっと手仕事というか伝統工芸士をしているらしい。




眼鏡も無しで・・手を動かすからか頭もしっかりしていて口が達者で話が面白い。



そう・・たしか「きんさん・ぎんさん」も有松絞りを幼少からしてみえてたと・・



話し方もそっくり。



「わたしゃー言葉がババいだでまーいかんわな・・手蜘蛛絞りは「スパイダー絞り」だわ」てな感じで



軽口ポンポン。喋り慣れて少し観光客に慣れてスレちゃったかな?って感じ。




この手蜘蛛絞りの技法を受け継いでみえるのはこの85歳の本間とめ子さんだけだそうです。


「日本の伝統文化や工芸の継承」って大切だなって思いました。


熊野でも有松でも京都でも奈良でも・・そう。

ジャンル: 日記 — グレりん
9:31 PM  コメント (0)