2010 年 1 月 17 日
昔は大きな鏡餅を割るのに、母は包丁で切るというよりいわゆる割る感じでしたね。
割った餅はごろごろしていてガビガビしていて朝ごはんにこのお餅をお茶漬けにするのですが・・しかたなくたべていましたね。お正月に御盆にお米と鏡餅等を盛ったのを年末年始の親戚さんが床様に飾ってくださるのでいつまでも朝は餅が続きました。
寒の頃になるとまた餅を買って、2階の寒い部屋で「カキモチ」を作って干していました。
薄くスライスした餅をカチカチに干して(あられ用の餅も干していました)
これまた朝ごはんで電熱器の網で焼いてお茶漬けでした。
サクサク軟らかいのがすきでした。時間が建つとベロベロで悲しかったけどしかたなく食べました。たまに乾ききっていないのかお茶を漬けても噛み切れなく歯にくっついてワロしーのは・・こっそり隅の方に隠して残してましたね。
とにかく毎朝毎朝これで・・たまーにパンとコーヒーの朝ごはんだと
かえってゆっくりしすぎて小学校遅刻していましたね。
今はどの部屋も暖かくて空調も整っていて・・
こんな自然食みたいなものは家では作らなくなりましたね。